ここでは、知っておくと便利な荷造りのコツをご案内します。Step1.目印はハッキリとちょっと面倒でも、一つ箱に詰め終わるごとに箱の表面に「なにが入っていて(新居の)どこにおく荷物か」がわかるようなマークをつけていきましょう。部屋数が多い場合などは、色分けをしたり、部屋にA,B,C、などと名前をつけたりという工夫。そして、マークは必ず箱の上部と側面の両方につけましょう。積み重ねた場合にわからなくなってしまったら意味がありません。大きく、ハッキリと、誰が見てもわかるように書きましょう。また、タンスや引き出しの中身は、「和ダンス1段目」などというくくりでまとめるのも一案。荷をとく時にも一目瞭然、便利です。Step2.ダンボール組立にも注意!ダンボールを組み立てる際、よく四辺を互い違いにはめ込むだけにする場合がありますが、引越し時にはそれは厳禁です!荷物が重くなった際すぽっと抜ける危険性が大!必ず箱の底にもガムテープで十字型に補強をするようにしましょう。Step3.使わない物から順に詰めていくたとえば、押入れの奥にしまいこんであるものや本やCD、季節物の洋服など無くても当面困らないものから詰めていきましょう。Step4.重いものは小さい箱に「重い物ほど小さい箱、軽いものは大きな箱へ」これは鉄則です。本などは、すぐしまえます。大きさもある程度揃っているので荷造りに取り掛かりやすいでしょう。しかし、ここで調子にのって大きな箱にどんどん詰めると、いざ蓋をして動かす時に大変!一人ではびくともしない厄介な荷物が出来上がりかねませんので基本的に重たい物は小分けにして、楽に運べる重さにすることを忘れないように。 逆に、重さはないがかさばるもの、たとえば「ぬいぐるみ」などは大きい箱にどさっと入れても大丈夫です。Step5.割れ物注意!食器類などは、ひとつひとつ新聞紙などにくるみ、隙間にも新聞紙等をつめて、中で動かないようにしっかりと固定しておきましょう。皿類は立てて、茶碗・カップ類は伏せて詰めるのがコツです。そして箱には目立つように「割れ物注意」の表示を。それから、布団やタオル・シーツ類に割れ物を包むと良い、というのは誤解です。布団袋にいれるなどというのはもってのほか!外観が大丈夫そうなら、荷物は結構ぽんぽんと投げられてしまいます。それに布団の中でモノが割れたら、もうその布団も使えませんので絶対にやめましょう。そして、特に細長い部分があるモノ・高価なモノなどは、荷物に詰めずに手で運ぶようにしましょう。Step6.小物類はなくさないように組み立て式の家具のネジ、電気器具のコードなど、小物がなくなると大変です。一つネジがないだけで組み立ては出来なくなってしまいます。こういったものはそれぞれひとまとめにしてビニール袋に入れるなどの工夫を。本体に貼り付けておくというのも手でしょう。Step7.梱包しにくいもの大きな家具や鏡、ガラスケース、照明器具…こういった梱包のしにくいものは、当日作業員さんが梱包してくれる場合もあります。心配な場合には前もって引越し会社に相談しておくと良いでしょう。また、鏡などの割れ物を何が入っているのかわからない形に梱包しておくと、かえってその方が危険です。上にモノをおかれたら困るものなども同様。そういうものは引越し当日まで蓋はしないで上部を開けておくと、必然的に物は置けませんし、作業員さんにも一目でわかるので良いでしょう。Step8.貴重品箱と最後の最後箱引越し前に最後まで使っているものは、引越し後もすぐ必要になるものです。そういったものをまとめて入れる「すぐ」用の箱を何箱か作っておくと大変重宝します。できれば何かと必要な作業用箱と生活必需品箱の二つを用意しておきましょう。作業用箱工具類ゴミ袋ガムテープ新聞紙タオルハサミ生活必需品洗面用具着替えサンダル洗濯ばさみトイレットペ―パー石鹸また、貴重品も当然管理が必要ですので、「貴重品箱」を作っておきましょう。
ここでは、知っておくと便利な荷造りのコツをご案内します。
Step1.目印はハッキリと
ちょっと面倒でも、一つ箱に詰め終わるごとに箱の表面に「なにが入っていて(新居の)どこにおく荷物か」がわかるようなマークをつけていきましょう。部屋数が多い場合などは、色分けをしたり、部屋にA,B,C、などと名前をつけたりという工夫。そして、マークは必ず箱の上部と側面の両方につけましょう。積み重ねた場合にわからなくなってしまったら意味がありません。大きく、ハッキリと、誰が見てもわかるように書きましょう。また、タンスや引き出しの中身は、「和ダンス1段目」などというくくりでまとめるのも一案。荷をとく時にも一目瞭然、便利です。
Step2.ダンボール組立にも注意!
ダンボールを組み立てる際、よく四辺を互い違いにはめ込むだけにする場合がありますが、引越し時にはそれは厳禁です!荷物が重くなった際すぽっと抜ける危険性が大!
必ず箱の底にもガムテープで十字型に補強をするようにしましょう。
Step3.使わない物から順に詰めていく
たとえば、押入れの奥にしまいこんであるものや本やCD、季節物の洋服など
無くても当面困らないものから詰めていきましょう。
Step4.重いものは小さい箱に
「重い物ほど小さい箱、軽いものは大きな箱へ」
これは鉄則です。本などは、すぐしまえます。大きさもある程度揃っているので荷造りに取り掛かりやすいでしょう。しかし、ここで調子にのって大きな箱にどんどん詰めると、いざ蓋をして動かす時に大変!一人ではびくともしない厄介な荷物が出来上がりかねませんので基本的に重たい物は小分けにして、楽に運べる重さにすることを忘れないように。 逆に、重さはないがかさばるもの、たとえば「ぬいぐるみ」などは大きい箱にどさっと入れても大丈夫です。
Step5.割れ物注意!
食器類などは、ひとつひとつ新聞紙などにくるみ、隙間にも新聞紙等をつめて、中で動かないようにしっかりと固定しておきましょう。皿類は立てて、茶碗・カップ類は伏せて詰めるのがコツです。そして箱には目立つように「割れ物注意」の表示を。それから、布団やタオル・シーツ類に割れ物を包むと良い、というのは誤解です。布団袋にいれるなどというのはもってのほか!外観が大丈夫そうなら、荷物は結構ぽんぽんと投げられてしまいます。それに布団の中でモノが割れたら、もうその布団も使えませんので絶対にやめましょう。そして、特に細長い部分があるモノ・高価なモノなどは、荷物に詰めずに手で運ぶようにしましょう。
Step6.小物類はなくさないように
組み立て式の家具のネジ、電気器具のコードなど、小物がなくなると大変です。一つネジがないだけで組み立ては出来なくなってしまいます。こういったものはそれぞれひとまとめにしてビニール袋に入れるなどの工夫を。本体に貼り付けておくというのも手でしょう。
Step7.梱包しにくいもの
大きな家具や鏡、ガラスケース、照明器具…こういった梱包のしにくいものは、当日作業員さんが梱包してくれる場合もあります。心配な場合には前もって引越し会社に相談しておくと良いでしょう。
また、鏡などの割れ物を何が入っているのかわからない形に梱包しておくと、かえってその方が危険です。上にモノをおかれたら困るものなども同様。そういうものは引越し当日まで蓋はしないで上部を開けておくと、必然的に物は置けませんし、作業員さんにも一目でわかるので良いでしょう。
Step8.貴重品箱と最後の最後箱
引越し前に最後まで使っているものは、引越し後もすぐ必要になるものです。そういったものをまとめて入れる「すぐ」用の箱を何箱か作っておくと大変重宝します。できれば何かと必要な作業用箱と生活必需品箱の二つを用意しておきましょう。
作業用箱
生活必需品
また、貴重品も当然管理が必要ですので、「貴重品箱」を作っておきましょう。