お部屋を探す時のコツや契約までの流れなど
お部屋探しを上手にするコツを伝授!不動産会社選びから間取り図の見方や、賃貸トラブルに関する事までお部屋探しの上で注意すべき点や退去の方法等をまとめました!

お部屋探しマニュアル物件チェックのコツ

物件チェックのコツ

いよいよ実際に内覧しての確認です。マンションの下見(内覧)は重要です。ここでは間取り図だけや、話だけではわからなかったところをしっかりチェックしましょう。

下見の時に持って行くと便利なアイテム

筆記用具。
下見した内容を忘れないように、気になる部分はチェックしましょう。
メジャー。
収納や家具の配置、窓の大きさなどもチェックしておきましょう。
地図。
後から物件周辺の街並みや施設の確認ができるように、下見した物件をチェックしておきましょう。
カメラ。
物件確認写真には最適です。気になるところはどんどん撮りましょう。
ビー玉など丸い物。
物件が傾いていないか調べるのに便利です。

室内のチェックポイント

実際にご自身が暮らす事をイメージし、持っている家具や配置などが出来るのかをしっかりチェックしましょう。

設 備

エアコン
エアコン付きとなっていても全部の部屋にあるかどうかは分かリません。一般的には1部屋についていることが多いのではないでしょうか?後の部屋は自分でつけるような形になります。その際、クーラースリーブ〈空調機のホースを通す穴〉があるのかどうか見ておきましょう。また、ない場合には穴をあけてもいいかということを確認した方がよいでしょう。室外機の設置場所があるのかも確認しておきましょう。なお、エアコンがついてない物件でつけて欲しいとお願いしたら、大家さんがつけてくれたなんてこともあるかも!?

キッチン(単身用)
この頃の新しい物件はガスキッチンも増えてきましたが、単身用では、まだまだガスが使えない電気キッチンが多いため、料理を好む人は〈特に女性など)はガスキッチンを探した方が良いでしょう。ただし、古い物件が多くなる事は間違いありません。最近では、電気でもガスと同じ様に調理が出来、掃除も楽など人気があるIHクッキングヒーターが新築には付いていますので、不動産会社でしっかりと探してもらいましょう。

キッチン(ファミリー用)
最近は、新しい広い間取りになるとシステムキッチンが備えついている物件も多くなりました。キッチン回りが使いやすいメリット、と見た目がすっきりしている感覚がなかなかいいものです。また、新築や最近の築浅の賃貸物件などでは、オール電化が当たり前になりつつあります。

浴 室
単身者用賃貸にはほとんど無いですが、ファミリー向け賃貸には追炊き機能がついているところがあります。しかし、沸かしなおしがすぐできるといって一日に何回も沸かしなおすと実際は給湯器でお湯を出すガス代よりも、追炊き機能を使ったガス代の方がかかってしまうケースが多々あるといわれているので注意が必要です。

その他
設備はもともと備え付けているもので、故障などがあった場合原則的には貸主が処理します。エアコンやガステーブル、蛍光灯などまれに前の入居者が置いていってる場合がありますが、それは設備にはならないことが多いので修理などは入居者の負担になります。カーテンレールがついているか雨戸があるのかなども見逃さずに確認が必要です。

収 納

収納には押入タイプ・クローゼットタイプがあります。和室には押入れが洋室にはクローゼットがついている場合が多く、衣類がかけれるのか布団が収納できるのかをしっかりチェックしましょう。工夫次第ではいろいろな使い方ができるので確認しながらイメージしましょう。また、湿気が気になる方は、収納の床面に手を置いて湿気がないかも確認してみましょう。その他台所の収納や靴箱などもチェックが必要です。

日当り

南向きでも目の前に建物があれば日は当たりません。そのため、しっかりと現地を確認する事が大切です。基本的には南向きが一番好まれますが、東向き・西向きでも時間によって日は当たります。窓の大きさや風通しの良さなども大切なのでチェックが必要です。

コンセント

コンセントは1部屋にひとつあって欲しい物です。特に最近はパソコンを使う人も増えていますので、どこにパソコンを置けるのかや、電話の差込口やテレビの端子などの場所もしっかり確認して部屋の配置なども考えてみましょう。また、大切なのは電圧です。単身物件では20A、ファミリー物件では30Aは必要です。物件によっては電力会社に頼んで電圧を上げることもできるので確認してみましょう。

キッチン

まずはガスコンロか電気コンロまたはIHクッキングヒーターか確認しましょう。単身物件には安全のため・省エネのため電気コンロが使われているケースが多いです。シンクの大きさや、調理台があるかないか、冷蔵庫置き場がどこにあるかなどもチェックしましょう。

防 音

建物の構造も気になる点ですが、部屋の配置などにも目を置いてみましょう。これは間取図でもわかる場合がありますが、隣の部屋との接点(壁面)も現地の方でどの面がくっついているか?などを確認しておきましょう。

携 帯

最近は携帯電話しか持たない人も多いようですので、携帯電話の電波が入るかも見逃さずにチェックしておきましょう。

ベランダ

広さや日当り、周りの環境などをチェックしましょう。マンションによっては外観を気にするため手すりに布団が干せない場合もあります。そういう場合は物干し竿が外から見えないところに備え付けてある場合が多いですが、確認しておきましょう。エアコンの室外機が置けるか、避難ハッチはあるかなどもチェックしましょう。

敷地内のチェックポイント

実際にご自身が暮らす事をイメージし、生活面で不便な所はないか等をしっかりチェックしましょう。

自転車置き場

場所や広さのチェックをしましょう。マンションによっては駐輪代をとる場合も有りますので要チェックです。スクーター(オートバイなど)は駐輪禁止の場合が多いのでかならず不動産会社に確認しましょう。屋根があるかないかもチェックしましょう。また、駐輪所が付いていないマンションも都心などでは多いのでしっかり確認して置きましょう。

駐車場

駐車場を物件といっしょに借りても、近隣の場合と敷地内の場合とでは大違いです。どこにあるのかは必ずチェックしておきましょう。敷地が砂利なのかコンクリートなのか土なのかも念のためにチェックしましょう。一般的にはコンクリートが好まれるが、砂利や土の場合は多少駐車場代が安いのがメリットです。また、 大きい車を持っている方は、止める場所の大きさも確認しましょう。

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場は物件専用に用意されている場合と近所のゴミ捨て場へ持って行く場合があります。物件専用に用意されている場合は、屋根と扉がついているか要チェックです。原則的にはゴミ指定日の朝にだすのですが、前の日から出してしまうケースが多く、カラスなどが荒らさないように囲いは必需です。物件にない場合はどこに出せばよいのかを確認しておきましょう。

防犯面

敷地内の安全はチェックしましょう。意外なところに死角が隠れている場合があります。自転車置場は死角になっていないか、玄関の前は・・・・などその他気になるところも確認しておきましょう!最近はエントランスがオートロックになっているマンションが増えていますが意外と回りから入れるものです。(絶対にオートロックマンションだからといって不信な人が入ってこないともいえないので戸締りもきちんとしましょう。)

近隣の住人

あまり隣の様子を見るのはよくありませんが、玄関前の様子やベランダの雰囲気などで意外と分かります。子供がいるかいないか、男性なのか女性なのか・・・等、どうしても気になる人は不動産会社に直接聞いてみましょう。

住宅周辺チェックポイント

実際にご自身が暮らす事をイメージし、周りには何があるか通勤面などをしっかりチェックしましょう。

環 境

周辺の環境は大切です。駅からの道のりを歩いてみたり、周辺をぐるっと確認するのも必要でしょう。昼と夜では環境にも変化があるので昼・夜と確認してみるのもいいかもしれません。近隣に交番や病院、公園などがあるかもチェックしておきましょう。

買い物

コンビニやスーパーが近くにあるのか、何時まで営業しているのかなど確認しましょう。近くにあっても帰りにしまっていては意味がありません。コンビ二でもたまに12時くらいでしまってしまうところがあるので要チェックです。その他自分の趣味を考えて必要なお店のチェックもしておきましょう。

最寄り駅までの距離

不動産会社が表示する徒歩○分というのは一般的に80mで1分とされています。そのため実際歩いてみると遠く感じるケースも多いので、確認が必要です。車で案内してくれる不動産会社の場合は実際の距離をつかみにくいため、歩いてみた方が良いでしょう。逆に車では通れない近道の発見もできるかも知れません。

公共施設

主に役所や図書館、郵便局、交番などの確認をしましょう。いざと言う時に場所が分からない事の内容にチェックしておくと良いでしょう。

学 校

子供がいるファミリーには一番大切な事です。最近は学校を探してから地域を限定して物件を探す人も多いです。公立はどうしても学区が決まっているので事前の確認をしましょう。

バス停

駅が遠ければバスの便を確認しておきましょう。時刻表や最終バスの確認も忘れずにしましょう。

最寄り駅前

物件の周りに何もなくても駅にさえあれば安心なので駅前の買い物の便は要チェックです。電車の時刻表や最終電車のチェックもしておきましょう。駅まで自転車という人は駐輪場の確認も忘れずにしましょう。

騒 音

上の項目がすべて補えているところ(便利なところ)は必ずといっていいほど線路または大通り、商店街などに面しているケースが多いです。自分の部屋探しに対する絶対条件を完備しながら騒音等に注意しましょう。気になる人は、不動産会社に聞いてみましょう。


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