お部屋を探す時のコツや契約までの流れなど
お部屋探しを上手にするコツを伝授!不動産会社選びから間取り図の見方や、賃貸トラブルに関する事までお部屋探しの上で注意すべき点や退去の方法等をまとめました!

お部屋探しマニュアル費用の目安

費用の目安

一般的に賃貸物件の家賃は『収入の3分の1くらいまでが良い』と言われていますが、実際にそれぞれの生活の仕方によって家賃にかける費用は変わってきます。賃貸契約時の『入居費用』のことだけを考えるのではなく、日常の生活費もしっかりと頭に入れて部屋探しをする事をおすすめします。

敷金

家賃の2ヶ月分

大家さんに修繕費用や家賃滞納などに当てる費用などの目的で預けるもの。一般的には家賃の2ヶ月分とされているが物件によっては3ヶ月・1ヶ月などもある。

礼金

家賃の2ヶ月分

大家さんに対して謝意を込めて支払うお金。一般的には1〜2ヶ月分が相場。『金融公庫融資物件』や、長期間空いている部屋や大家さんの考えで礼金なし!というケースもある。退去時には戻るものではないよ。

保証金

家賃の2ヶ月分

関西(京都・滋賀県は除く)・九州地方その他一部の地域では、「保証金・敷引」方式が一般的じゃ!「保証金」と「敷金」呼び方が変わっても、入居者から一時預かる担保という点では意味は同じなのじゃ。

解約引き

家賃の2ヶ月分

保証金の中に含まれており、退去する際返金されないのが特徴じゃ!関東式でいう礼金のようにものじゃな! 保証金4ヶ月・敷引き2ヶ月の場合、契約時に保証金4ヶ月支払い退去時は、保証金4ヶ月の内敷引き2ヶ月分は返金されないのが一般的じゃな。

仲介手数料

家賃1ヶ月分+消費税

仲介手数料とは・・・お客様・大家さんから不動産業者が手数料として貰い受けるお金、双方合計家賃の一ヵ月分が多い。また、不動産会社が家主の場合、仲介手数料がかからない場合も稀にあるぞ!

日割り家賃

家賃の1ヶ月(日割計算)

前家賃とは・・・入居開始月の家賃。月初めの入居のときは1ヶ月分支払うが、月の途中からの入居の場合、日割り家賃として入居する日数分の家賃を日割り計算で支払う。

火災保険料

2年間で15000円〜25000円くらい

火災保険料は・・・賃貸物件の場合入居者の加入義務付けられる場合が多いようだ。主に、火災・水漏れを起こしたときの賠償責任や家財一式、盗難が起きた時の保証。単身入居・家族入居では保険料に違いがある。

保証会社の料金

2年で家賃の25%〜30%程度

従来の「賃貸借契約」における「保証人」のかわりに「保証会社」が大家さんまたは入居者を保証するシステム。このシステムは「保証会社」によってサービス内容・保証内容・審査内容等が異なるが、保証人のあてが全くなく賃貸物件を探している人にとっては有効的なサービスと言えるな。

引っ越しにかかる費用

引越は引越業者に頼む場合と自分でやるケースがあります。自分にあったやり方で計画を立てましょう。

引越業者に頼む場合

10000円〜50000円[単身者] 30000円〜200000円[家族]

最近では荷造りからすべてしてくれる引越屋さんも多く、一番楽に引っ越しが出来ます。単身の場合『単身パック』など荷物の少ない人用に用意されている場合もあるので是非利用してみましょう。家族の場合は荷物の量にも差がありますが、2Kに入るぐらいの荷物なら30000円〜50000円程度。作業員の人数によっては金額も変動します。 荷物が多いという人は注意しましょう。特にピアノや車などには費用が大幅に変わります。引越の時はできるだけ荷物を処分する事をオススメします。

レンタカーを借りる場合

10000円〜30000円[単身者] 20000円〜30000円[家族]

レンタカーの場合は一度で運べるようになるべく大きな車を借りと良いでしょう。ガソリンは満タンにして返却するのが規則のため、ガソリン代やもしもの事故のために保険にも加入しておきたいです。

宅配便を利用する場合

8000円〜20000円[単身者]

最近では荷物の量、質、品物などによってもかなり変動があるので、本当に荷物が少ないという人以外は宅配便を使った方が得かもしれませんがダンボールで4〜5個以上+布団などがあるという人は引越し屋さんやレンタカーを使ったほうが良いでしょう。

家族・友人に頼む場合

気持ちで

これなら余計な費用はかからないでしょう。しかし人に頼むからにはうまく予定を組む必要があったり、自分の都合で進めるわけにはいかないので注意をしましょう。多少のお礼も考えた方がいいでしょうし、人に車を借りた場合はガソリン代なども考えておきましょう。

生活用品にかかる費用

賃貸生活の初心者はこれくらいはかかるものです。上手な買い物をすれば値段も破格になるかもしれません。

家電製品

30000円〜150000円[単身者] 80000円〜300000円[家族]

人からもらったり、リサイクル品を購入すると安くなりますが、初めての賃貸生活なら、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・掃除機などが必要となります。一人暮らしの場合はそれぞれ小さなもので済みますが、新婚などは大型のものを揃える事が多いため予算もそれなりにかかってきます。

家具・寝具

30000円〜100000円[単身者] 150000円〜1000000円[家族]

家具は『ピンキリ』ですが最小限に揃えるとしても安くはありません。ベット・布団・棚など・・・新婚の場合などはその他食器棚・洋服ダンス・ソファー・ダイニングテーブルなど大型家具を揃えたい所です。どんな物を選ぶかは、本人次第です。

その他雑貨など

20000円〜30000円[単身者] 50000円〜100000円[家族]

こまごまと買ってしまいがちな雑貨類。調理器具や食器・洗面用品・ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの消耗品などはディスカウントショップや大型ホームセンター等へ行くと安く、まとめ買いも良いかもしれません。

合計

80000円〜300000円[単身者] 300000円〜1000000円[家族]

お部屋の契約だけでなく、生活するためにはお金がかかります。プランはしっかり計画的に。

生活するためにかかる費用

食費や光熱費、日々の生活でかかる費用はこんなにあります。

食費

10000円〜30000円[単身者] 20000円〜100000円[家族]

食費は一番節約できるところですが、最低でもこれぐらいはかかります。平均的にはひとり暮らしの場合30000円くらいだといわれています。ふたり暮らしの場合は平均的に50000円前後くらいです。

光熱費

7000円〜12000円[単身者] 20000円〜30000円[家族]

生活するに欠かせないものです。光熱費はいくら使用しなかったからといっても基本料金がかかってきます。その他、夏には冷房、冬には暖房、また、湯沸かし器がガスなのか電気なのかによってもその料金は変動してきます。平均的にはひとり暮らしで10000円くらい、ふたり暮らしで20000円くらいです。

電話代(携帯電話含む)

3000円〜15000円[単身者] 10000円〜20000円[家族]

最近では一般の電話を使わず、携帯電話だけを利用する人も多いようです。お得なプランもあるので、自分の使用量を考えて料金を比較してみましょう!自分に合ったプランを取り入れ、損のない料金プランにしましょう。

外食・交際費

人によって雲泥の差がでます

毎日の昼食などお弁当ばかりとは限りません。また、休日の過ごし方や友人、知人などとの付き合い方でそれぞれに変わってきます。

保険・貯蓄

10000円〜30000円[単身者] 20000円〜100000円[家族]

一人暮らしの学生の方等は国民年金がかかってきますし、ふたり暮らしの場合はお互いの保険(生命保険など)や将来のことを考えての貯蓄も必要です。貯蓄金額の平均は約50000円くらいだそうです。


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