毎日の生活の中で、ほんの少し気をつけることが生活費の節約になります。一人一人の努力は小さなことかもしれませんが、それが積み重なれば大きな数字となり、地球全体の環境にも影響します。まず、できることからはじめてみませんか?
わたしたちが実践できるライフスタイルにはどのようなものがあるでしょうか。わたしたち自身が実践できるものを並べてみました。
水回りは、電気エネルギーだけでなく、ガスや水道などのエネルギーも消費する場所です。流しっぱなしにはくれぐれも注意して、省エネを心がけましょう。
シャワー流しっぱなしを注意しよう
年間でガス12.78m³の省エネ 約1,920円の節約 水道4.38m³の省エネ 約1,000円の節約 原油換算15.20L CO2削減量29.7kg
浴槽 VS シャワー
浴槽200Lのお湯は、シャワーを約16分使用した場合とほぼ同じ量です。3人までなら、シャワーの方がお得ですが、体を休めたいときには断然、湯船につかるほうがいいですね。
お風呂のふたは忘れずに
前の人との間隔をあけずに入浴するのもエネルギーの削減につながりますし、お風呂からあがる際は、ふたを忘れずにしましょう。お湯の温度低下を防げます。
お風呂の残り湯の再利用
残り湯で拭き掃除をすれば、冬でも手が冷たくはありません。また、洗濯や庭木の水やりなどにお風呂の残り湯は大活躍します。
ポンプなどでお風呂の残り湯を利用すると効果的です。また洗剤はたくさん入れたからといって洗浄力が増す訳ではなく、逆効果の場合もありますので、適量を心がけましょう。
洗濯物はまとめ洗い・まとめ乾燥を!
少量の洗濯物を毎日洗うよりも。洗濯機の容量に合わせて選択回数を少なくした方が効率的です。
年間で電気5.88kWhの省エネ 約130円の節約 水道16.75m³の省エネ 約3,820円の節約 原油換算1.48L CO2削減量2.4kg
洗濯物もお腹八分目
洗濯物の入れ過ぎは汚れが落ちにくいだけでなく、エネルギーを無駄にします。容量の80%程度の洗濯が一番効率的なのです。