ガラスブロックの魅力

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最近人気の高いのが、ガラスブロック。物件によって付いていたり、いなかったり。新築でももちろんそう。賃貸では難しいですが、分譲などの持ち家の場合は、ぜひ取り入れてみたいものです。ガラスブロックは普通の窓ガラスと何が違うのか?

壁を彩る光のトリック

ただの壁ではなく、普通の窓ガラスともちょっと違う、どこか気品漂う優雅なスタイル。不思議な魅力に包まれたガラスブロックは、光を巧みに操るマジシャンといったところでしょうか?

装飾性に加えて優れた機能性も自慢

普段あまり意識することはないけれど、診療所やオフィスの壁面、地下街天井をはじめ、周囲を見回すとあちらこちらでガラスブロックが活躍している。その実態は文字通りガラス製の建築用ブロックのことで、通常は複数を組んで透光または半透光型の壁や天井として利用され、デザイナーズマンションなどの住居に用いられることも珍しくない。1枚もののガラスでは容易でない曲面もガラスブロックなら簡単に作れるし、ガラス自体の装飾や色にもバリエーションがあるので、変化に富んだ表情を楽しめるのが一番の特徴だ。そして見逃せないのが機能性。一般的な壁やガラス窓にはまねできない、次のようなメリットを併せ持っている。

やわらかな採光

壁としての機能を持ちながら、普通のガラス窓と同様に光を透過、厚みや表面加工の効果により差し込む陽光が穏やかに。

通常ガラスより高い遮音性

ガラスブロック内部は真空に近い状態になっているため、遮音効果は高レベル。優れた防音ガラスとしての役目も果たす。

省エネに役立つ断熱性

音だけでなく外部の冷気や熱をシャットアウト。エアコンの効果がアップし、夏は涼しく、冬は穏やかに過ごしやすい。

防犯&防災機能

ガラスのつなぎ目に配筋されたものなら、地震等にも強く、簡単に崩壊する心配はない。破壊が困難なので防犯面でも安心。

手軽なメンテナンス性

表面は普通のガラス窓だから、たとえ汚れたとしてもすぐに洗い流せる。雨がかかる外側はほとんどメンテナンスいらず。

知れば楽しさ倍増。主なデザイン例!

もしも新居探しでガラスブロックを見つけたらどんなタイプか倚路や形状をよく見てみましょう。ノーマルな透明ガラスブロックから質感のあるものまで各種あり、見栄えはもちろん機能性も異なっている。特徴や違いを知ってみれば建築者の意図が伺いしれて、楽しさ倍増!主なタイプを紹介します。

砂目模様

きめ細かい砂の様な凹凸が表面を覆い、すりガラスと同様の効果をもたらす。淡く差し込む光はまるで木漏れ日のよう。インテリアに馴染みやすいシンプルなデザイン。

波型

表面をさまざまな形に波打たせた物で、質感ある個性的な壁を演出するにはぴったり。陽光をやわらかく拡散するとともに、視界を遮る効果もそこそこ期待できる。

ガラス内面が屋内側・屋外側共に歯形になっていて、プリズムの働きにより外からの光を大きく屈折させる。空からの光を曲げて室内の天井を照らすなど、間接光的な効果が得られる。

凹レンズ型

円形になった中央部が凹レンズ型になっていて、並べられたブロックの一つひとつに景色が小さく映る。外から見ても同様だが、距離をおくと室内の様子はほとんど確認できない。

乳白色

外をうかがうことはできないが、光の拡散がより穏やかで、まばゆく輝く様子は陽光に照らされる障子の様でもある。幻想的な存在感に加え、紫外線カット率も高い。

プレーン

透明ガラスで組まれたノーマルな四角い箱。スクリーンのように外の様子が鮮明に浮かび上がる。プライバシーが重要な部屋なら、通常の窓と同じくカーテンやブラインドが必要。

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